ブランドづくり


先日、岡山での「DesignClinic2013」セミナーに
参加させてもらいました。
今回は、デザイナーとクライアントさんが一緒になって
「ブランドを育てていく」過程の、お二人からのいろんな
視点のお話。



ここで指す「ブランド」とは一般的イメージの高級品だけ
じゃなく、地方からでも生まれることのできる、多くの
人に支持されるもの。「ブランド」には「信頼」があって
あたりまえ。その信頼が価値となる。そしてその「信頼」
というのは、そのブランドが持つ変わらないイメージ。

その時その時だけの好みで、ころころ変わるイメージには、
信頼は生まれない。信頼が下がると、ブランド力も落ちていく。
でも、多くの場合、どうして変えたらいけないの?がクライアント
さんの最初の疑問。

そこの溝を埋めて、お互いが信頼関係をもって進んでいかないと、
「信頼されるブランド」は育っていかない!というようなお話でした。



日々まさに、そういう悩みはもちろんあって、でも、自分が素直に
いいな〜、素敵だなと思うものには、大きく花開いてほしいし、
その力に自分のデザインがお役に立てることは素直に嬉しいもの。
そんな日々の中の悩みを、ちょっとだけ解決できそうなお話に、
元気をもらうことができました。



お土産に買って帰っのは、もちろん「きびだんご」。
一口食べた、息子のことば「なんか、元気でたなーー」
にも、元気をもらえた一日でした!